2014年11月30日日曜日

丁寧な仕事


今日、昼に食べたパン。

めっちゃうまかった。

名前も知らないパン屋さんだけど(新しい)、

めっちゃうまかった。


UVA PASSA ウーバ パッサ
自家製の天然酵母にレーズン、グラハム粉、卵、胡桃のパン。
濃厚で奥行き深い旨みがあります。
肉のパテ、鴨肉などによく合います。
賞味期限3-4日

(お店のHPから)

食べてると、丁寧な感じが伝わってきて。

丁寧な仕事っていうのは、それを受け取る人、受け取った人を、

元気にしたり、幸せにしたりすると思う。




okinawa

もう

1ヶ月くらい前になるけど、

10/31、11/1、11/2で沖縄に行った。

沖縄に行ったのか、帰ったのか。

行ったっていう感じの方がなんかしっくりくるようになってきた。

11/2に大学の同級生の結婚式があって。

それで久しぶりの沖縄。

ー10/31ー



前日、関空で寝て、朝一の便で沖縄に。

関空は20歳の時に、めっちゃ不安な気持ちと、めっちゃわくわくした気持ちのまま、

オーストラリアのワーホリに旅立った空港だからいつきても、その頃の気持ちをちょっと

思い出して、なんか思い出深い場所。

沖縄について、学生時代に住んでた街、宜野湾の嘉数の見晴らしの良い場所にいって、

久しぶりの風景を眺めて、



学生時代にお世話になった人達のところにちょっと寄って、

そのまま与那原にある民宿アガイ浜(GuestHouse agaihama) へ。

自分が沖縄に住んでた頃はメインの一棟だけだったけど、

今回行ったら、別棟(古民家)が増えてた。

一緒に掃除ちょっと手伝いながら、子供生まれたよ〜なんて話聞きながら。






昼過ぎくらいに、アガイ浜を出て、

そのまま沖縄本島の北へ。


途中、恩納村でちょっと寄り道して、

中学校脇の小道から入ってく自然のビーチへ。

好きな場所。

やっぱり、沖縄の海の色好きだ。

とっても落ち着く。



そして、

そこからさらに

目的地の伊江島までのフェリーがでる沖縄本島北部の港、本部港へ。

本部港行く途中で、伊江島のタバコ農家でアルバイトしてた頃に

お世話になった親方(たかしさん)に

連絡とって、

そしたら、俺たちも今日本島でてきてるから、港で会って一緒のフェリーのっていこう、

ってことになって。

で、ゆっくり久しぶりの沖縄をドライブ。

なんだかやっぱり、見慣れた景色。色々となつかしかった。

本部港について、たかしさんと船の中で合流。

5年ぶりに会ったけど、そんな気がしなくて。

なんだか、なつかしかった。

それで、島で漁師の人に挨拶行くって言ったら、カブを貸してくれて。

久しぶりの伊江島をあの頃と乗り物変わらず、カブでぐるっとまわる。


本部港の風景。


船のデッキで浴びる潮風が気持ちよかった。


だんだん近づく、5年ぶりの伊江島。



島での移動は、たかしさんに借りたカブ。


伊江島のビーチから見る夕暮れ。


なんかハワイみたいって思った。

ハワイで夕暮れみたことないけど。笑



伊江ビーチのBBQ場で、

とってもお世話になった伊江島の漁師の古堅さん

久しぶりの再会。


伊江ビーチから見える対岸の沖縄本島の街の灯り。

島で働いてた頃は、夜とか、この風景見て、

ちょっと本島に帰りたくなったりしてた。笑

そして、そのままたかしさんのとこの倉庫で乾杯。


久しぶりの倉庫で飲む。

島で働いてた頃は、

毎日この場所で飲んでた。

仕事終わって、気づいたら、

そのままゆるり飲み会になってるみたいな。

毎日。

それで、刺身とか、お肉とか、

島の人が差し入れで持って来てくれたりして。


泡盛は今帰仁酒造のふるさと。


途中で、たかしさんがハブを捕まえてきた。笑


湿った暖かい夜にはハブがでる。


袋にいれて、冷凍庫へ。

役場か何かに持っていけば、いくらかで買ってくれるらしい。


この風景。変わらない。ここで働かせてもらってた頃と。

倉庫という名の団らん場所。

残るも帰るも自由。

ぽつりぽつりと人が入れ替わり立ち代わりやってくる。

素敵な場所。

その日は12時くらいまで飲んで、

最後は倉庫の目の前のスナック行って、

まったり飲んで解散。

ー11/1




朝8時くらいに目が覚めて、

昨日会えなかったおじぃに会うためにおじぃの家へ。

おじぃともほぼ5年ぶりだと思うけど、元気そうだった。

良かった。

まぁゆっくりしてきなさい、ということで


おやつにドラゴンフルーツがでてくる。

冷蔵庫の中から缶のコーラがでてくる。

こんな雰囲気、好き。


ドラゴンフルーツ、さっぱりしてて美味しかった。

そういえば初めて伊江島きた時も、

木になってたバンシルー(グァバ)とって、食べて、美味しかったな。


それで、おじぃが車を貸してくれて、

今度は車で島をまわる。笑


伊江島タッチューへ。



登る。10分くらいで頂上へ。


他に高い建物がないから、

島を360度見渡すことができる。

好きな場所。



向こうに見えるのは沖縄本島。


島の風が気持ちよかった。


11月なのに、まるで夏みたいな暑さで。






そのあと、おじぃと合流して、

お昼。

本当は13時くらいのフェリーで島を出ようと思ってたのだけど、

16時便でもいいじゃないか、みたいな感じになって、

結局予定変更。

まぁ、最初からあってないような、予定だし。

おじぃと島の駅で昼ご飯。

伊江牛の牛汁定食。

めっちゃお腹いっぱいになった。



そのあと、おじぃとぶらぶら島巡り。



島の北側にある湧出(ワジー)


ここでもやっぱり、海の色にひきこまれてしまって。

めっちゃきれいだなって。


ワジーの下の方に降りて、

ワジー(水が湧き出てる)から水をくみ上げてるポンプの前で、

こっちは日本の、こっちはアメリカ軍の、って説明してくれた。


おじぃが中学生の頃とかは、

この岩場で一晩キャンプして、

翌朝、朝一で、魚を採りに行ったりしたらしい。


向こうに見えるフェンスのあっちはアメリカの基地内。



港では民泊の生徒たちの見送りの真っ最中。





何年か経って、民泊で泊まった子達が

伊江島にふらりと遊びにくることもあるとか。




倉庫で1枚。

そろそろ帰りのフェリーの時間が近づいてた。


次来るのは何年後だろう、それとも案外すぐか。









本部港について、

次の目的地は、

車で30分くらい、今帰仁村にある

運天港。

伊平屋島や伊是名島へのフェリーがでてる港。

そこで、その日たまたま、

今帰仁、伊平屋、伊是名の3村合同のお祭りがあるよ、

って聞いて、そのままその会場へ。


琉大出身の若い人がステージで落語をしてた。


沖縄で一番売れているアイス、っていう看板、なんかいい。


ドラゴンフルーツのサーターアンダギー初めて見た。


クワン草入ジューシー。ジューシーなつかしい。


ステージでは青年会のエイサーも。


伊是名島の尚円太鼓。迫力があって、かっこよかった。

なにより、楽しそうに、みんな自信に満ちた良い顔で

太鼓を叩いてたのがとっても印象的だった。

自分たちの地域の文化を誇りに思えるって

とっても豊かなことだと思う。



最後はカチャーシー。


手作り打ち上げ花火。

会場からは「がんば〜れ〜、がんば〜れ〜」という

花火に向けた声援が。


みんなで花火。11月だけど、夏みたい。


綺麗だった。

お祭りが終わって、

運天港を出たのが、夜の9時ぐらい。

そこから、宜野湾の会社の同期の家へ。

2時間半くらいで着いて、その日は泊めてもらって、

就寝。

ー11/2ー


朝、

首里城のイベントに向かう同期を見送り、

北谷へ。


トロピの近く。


北谷のアラハビーチ。

思ったんだけど、

沖縄で行く場所行く場所、やっぱり思い出がある。

18才〜24才くらいを過ごした土地って、

やっぱりなんだか特別だ。


この日も海はすごい静か。べた凪。



さんぴん茶に、グァバ茶に、汗をかいてる自販機。


そして、大好きな北谷の少し北、砂辺の海岸へ移動。


海沿いのアパートから、

若い女性と男性が英語で会話(ちょっとケンカっぽい)する声が聞こえて来たり、

ぼーっと海を眺める日本か沖縄のおじちゃんもいれば、

犬と一緒に散歩してる人達や、

ランニングする外国の人達もいたりして、

ここの雰囲気も好き。








そして、

そこからコザ(沖縄市)の銀天街へ移動。


誰にも連絡してなかったけど、

たまたま会いたい人に会えた。

今回も。

ちょうど仲田さんがブルーシートを畳んでて、

それを手伝って。


大好きな場所、コザの街。銀天街



足場の上に、そうくん発見。


巨大な壁画を何人かで描いている。


















大好きな街、コザ。

そんな2泊3日の沖縄の旅。