2013年1月26日土曜日

ソーシャルアパートメントの暮らし。




仕事のあとの飲み会からの帰り道、

家の近くのコンビニによったら、

同じアパートの住人のトマトさんが。

「一緒に飲む?」

「飲みます!」


ってことで、

リビングで一緒に飲むことに。

働き方の話とか、

トマトさんが影響を受けた人の話とか。

そんな話をしてるうちに、

また違うアパートの住人が帰ってくる。




そしてまた違う話。


WEB製作会社に勤めてる人がいて、

ホームページに関してプロの視点から色々教えてもらった。

こんなの、一人暮らししてたらあり得ないと思う。

夜中の2時まで、気兼ねなく、色々話ができるなんて。



自分以外のだれか、だれか他人の世界に触れることは

いつだって楽しい。


だって、新しい発見がいっぱいだし、

勉強になるし。



色んな人の価値観を吸収して、

でっっかいうつわを作りたいな!

2013年1月22日火曜日

自家製ジンジャーエール。




自家製ジンジャーエールが好き。

ジンジャーエールって、てづくりでできるなんて知らなかった。

でも、

大学の時、

知り合いがやってたカフェで、

てづくりのジンジャーエールを出してて、

一口飲んだらはまった。

なんか、

うまいんだよね。

不完全な感じっていうか、

その時、その時によって味が違うっていうか、

なんか、素直な味っていうか、

不器用な感じっていうか、

まっすぐなやつっていうか、

いつも完ぺきなわけではないっていうか、

こう書き並べてみると、

なんか一見マイナスな表現が多いように見えるけど、

でも大好きなんだよね。

自家製ジンジャーエールが。

てづくり感があって、温かみがあって、完ぺきじゃなくてもいいじゃん、

って言ってるような気がして。


・・・


自分以外の誰かと比べて、

自分はあれができない、これができない、

自分のこんなところが嫌いだなーっておもうことがよくある。


でも、

見方を変えれば、

それがプラスになることだって、

下手すれば、

このてづくりジンジャーエールみたいに、

一見マイナスばかりだったりするけど、

一部熱狂的ファンがいたりして。


んなことはないか。


・・・


みんなにいいって思われるものも当然いいと思うけど、

好き嫌いがはっきり別れるようなものも好き。

個性的っていうか。


無理に人にあわせることないんじゃないのかな〜って。


ありのままをいいって言ってくれる人だってきっといるんだから。



なんて、




この前の日曜日、久しぶりに自家製ジンジャーエールを札幌の北24条にある

カフェロウライフってお店で飲んだから、

なんか思い出して書いてみた。笑








いや、まじうまいんだよな。

じかせいジンジャーエール。



場所:カフェロウライフ(札幌市北区北24条西10丁目1-10)
   http://sapporo-cafe.info/gohan/rawlife/rawlife01.html











2013年1月19日土曜日

企画力と突破力。





今日はとってもありがたい学びの機会があった。

自分なんかが時間を頂けるのが、

本当に貴重だなぁって思えるような機会が。



高い視点からモノゴトを見れるようになりたいなぁと思った。

でも、そのためには色んなことを経験して、

色んなことを吸収して、

色んなトライ&エラーを繰り返さなきゃ行けない気がした。



今の自分は本当にちっぽけだけど、

いつか追いついて、

追い抜いて行きたい、

そんなとても尊敬できる人との出逢いだった。





自分の視野をどかーんって広げてくれる人との出逢いは貴重だなと思う。

学生の時に、

沖縄市のまちづくりNPOで事務局長をやってたとある人とであったときもそう思った。

間違いなく、あの人と出会って、視野が広がった。



高い所からモノゴトを見て、

たどり着くべきゴールと、

今自分たちがいる立ち位置を把握して、

進むべき方向性を示すことのできる力と、


どうやったらそのゴールにたどりつくことができるのかという、

戦術的な部分を組み立てる力だったり、

問題や壁を乗り越えて行く突破力だったり。




そんな力が欲しいなぁと思った。

レベルの高い人に触れるとそれだけで勉強になるし、刺激になる。


時間を創って頂きお会いしてくれたことに

とても感謝。


2013年1月17日木曜日

ぶらりよりみち。




仕事帰りにぶらりよりみち。

同じアパートの住人が働いている大通のテレビ塔近く、

ワールドブックカフェへ。

2年前の2011年1月、まだ沖縄で学生をやってた頃に札幌に遊びにきた時に

泊まったゲストハウス、タイムピースアパートメントの姉妹店カフェ。

オーナーの方にちょっとお願いしたいことがあっての

ぶらりよりみちだったのだけど、

残念ながら今日はカフェにはいらっしゃらなかった。


でも、


同じアパートの住人と素敵なスタッフさんがいた。


そして、素敵な話を聴けた。


パティシエをやってる人なんだけど、


本当にお菓子とかデザートを作るのが好きなんだろうな〜!


っていうのがめっちゃ伝わってくる話を聴かせてくれて。


キラキラした目で、

自分の好きなコトを語れるって

とってもいいなぁと思った。


ぶらり立寄ってみて、

とても良かった。


テレビ塔ちかくのワールドブックカフェ、

とてもおすすめのカフェなので、

ぜひとも。

カフェだけど、

お酒の種類も豊富だし、

カウンター席もあるし、

ひとりでもふらりと立寄れます。

そして何より素敵な話が聞ける。


ちなみに月がわりのデザートがあるんだけど、

来月(2月)は”生チョコみたいなチーズケーキ”だそうな。


ぜひ!(笑)



2013年1月14日月曜日

北海道ぶらり旅で感じたこと。

3連休の最初の2日間を利用して、

札幌→釧路→屈斜路湖→網走→札幌のぶらり旅に行ってきた。

ぶらりたびと言っているけど、

実は屈斜路湖の和琴半島にある三香温泉という温泉宿に行くことが

「旅の目的」だった。

三香温泉のblog

まぁ、きっかけはたまたま友達にありがたい機会をもらえたからなんだけど。


・・・


んで、ぶらりたびで感じたこと。

感じたことというか、発見?

帰りの網走→札幌の電車が5時間ぐらいあって、

持って行った本も読み終えちゃって、

ノートをだして、たびをふりかえってみた。

その中で思ったのが、

なんで今回旅の目的地を三香温泉にしたのか?っていうこと。

特に理由はないんだけど、

なんとなくなんかのblogで見た、三香温泉の雰囲気にひかれて。

しかも、薪(まき)ストーブのあるあの空間に。





最初は分からなかったけど、

振り返ってみると、あの薪ストーブの空間が目的地だったのかなって。

そして、

それはやっぱりその通りで。

三香温泉で、夜ご飯を食べて、ちょっと疲れて部屋で寝ちゃって、

そしたら、宿主のおじさんがトントンって部屋のドアをたたいてくれて、

「ちょっと下(薪ストーブのあるスペース)で飲みませんか?」

って言ってくれて。

そして、その場所には今までのお客さんの写真とかがたくさん貼ってあったりして。






なんか、その空間がとっても素敵で。


宿主のおじさんいわく、

この場所で色んな人が交流を深めてつながっていきました、

って話をしてくれて。


あぁ、そうだよな。って。


たぶん、自分はその場所を自分の目で確かめに行きたかったんだって。


真ん中にまきストーブがあって、

みんなで暖まりながら、

はじめましての出会いがあって。

宿主のおじさんがゆるやかにみんなのつなぎ役になって。

んで、

たぶん、素敵な空間ができあがっていったんだって。





オーストラリアのシドニーで働いてたユースホステルのリビングだったり、

沖縄市のパルミラ通りにあったコザクラっていうカフェだったり(今は別のお店になっている)、

銀天街の商店街の祭りのあとのおつかれさま会だったり、

男3人で一緒に暮らしてた那覇の寄宮古民家だったり。



なんだか、

色んな人の価値観を共有できる場所というか、

ひととひととのつながりの中から新しい発見だったり、

何か新しいことが生まれたり。



たぶん、そういう空間が好きなんだろうなって。



誰かが一方的にこれやろうーじゃなくて、

集まったみんなそれぞれ持ってるものが違ってて、それを少しずつ出し合って、

なにかが出来上がって行くっていうプロセスが好きなんだなって。



そして、

そういうつながりの中から何かが生まれるようなコトをしたいんだろうなって。

それを確かめに行ったような気がして。



あの薪ストーブの談話スペースのような場所を日常の中というか、

ネット上でもいいんだけど、

作れたらなって。



そういうコトをしたいなって再確認だったんだと思う。



それを感じれたことが今回の旅の収穫。


機会をくれたY氏、ありがとー!





2013年1月6日日曜日

「僕たちは島で、未来を見ることにした」




僕たちは島で、未来を見ることにした

島根県の離島、海士町(あまちょう)で巡の環という会社を起業した

阿部さんと信岡さんの本。

発売日にAmazonで買って、昨日読み終えた。

大学3年の時に2ヶ月くらい海士で過ごしたっていうのと知り合いが巡の環で働いてたっていうのもあって、

発売前からとても楽しみにしてた1冊。


本の帯に

”「社会が変わるとき、
自分たちはどこに居たいだろうか」
僕たちが選んだ場所は
ニューヨークでも、東京でもなく、
島根県の離島、
隠岐諸島にある海士町だった。
そして僕たちは
その島で「学校」をつくるべく、
起業したー。
離島で起業した著者による、
島と地域と未来の入門書!”

とあるように、
人口2300人の離島海士町で巡の環という
持続可能な地域づくりを行う会社を2008年に設立してから
今までのことが書かれてる。

阿部さん(1978年生まれ)は京大の大学院卒でトヨタをやめて、海士へ。
信岡さん(1982年生まれ)は同志社大卒で東京のITベンチャーをやめて、海士へ。

本の最初の方にもでてくるんだけど、
移住した理由は決して都会の生活が嫌で・・・とかいうネガティブな理由ではなく、
海士で持続可能な社会モデルを創るという挑戦のため。

海士での色んなエピソードがとっても、
ひとつひとつ温かくて、
ていねいで、
とてもいい感じ。

自分としては、一番印象的だったのが、
二人が海士に移住した理由。

二人に共通してるのが、
移住する前はなんとなく「今のままの生活でいいのだろうか?」
って考えてたってこと。

信岡さんの場合、東京でバリバリ働いてたのに、
阿部さんも、天下のトヨタに勤めながら、平日は仕事、週末は趣味のアウトドアを楽しんで、
幸せな生活だったんじゃないのかな、って思うけど、

それとはもっと違う、
自分自身の人生に向き合ってる感覚が欲しくて、
海士に移住したんじゃないのかなと思う。

そして、
海士の方に、それを受け入れる土壌があった。


あともう一つ印象的だったのが、
本の中にでてくる京都の料理人の方のお話。

「今の時代、私たちは食べていくのはどうにかなるようになりました。
そんな時代にあって、私たちは何をすべきなんでしょうか?私は後世に何か
伝えることだと思う。自分は食というものを通じて、『命をいただく』という姿勢
命の大切さを感じるための料理の在り方を後世に伝えようと思うてます。」

っていう言葉があって、

人って、

なんとなくだけど、

”役割”と”居場所”があれば豊かな暮らしができるのかなって。


人って、っていうか自分は・・・か。


その人の役割が在るってことは、

その人の居場所が在るってことだから。


って考えると、阿部さんとか信岡さんは海士で自分たちの役割や居場所を見つけたのかなて。

たっくさんすごいなぁと思うところはあるんだけど、

それを見ず知らずの土地で見つけて、見つけてというか、

自分たちで役割や居場所を創っていってるっていうのがすごいなぁと思う。

もちろん周りの人の色んな協力があってこそのことなんだろうけど。



何が幸せかっていうのは人によってそれぞれだと思うけど、

もちろん最低限大切な人を養えて自分たちが食べて行くだけのお金は必要で、

お金が最低限あったら、

より自分の役割や居場所があるって感じられる働き方や暮らし方のほうが幸せなんじゃないのかなって、

そしてそんな風に思える場所は一人一人ちがってて。

都会かもしれないし、田舎かもしれないし、海外かもしれないし、
離島かもしれないし、商店街かもしれないし。

この本を読んでそんなことを考えさせられた。

阿部さんが本の中で「くらし」「しごと」「かせぎ」のバランスが大事って言ってたみたいに。

そして、

そんな自分の役割や居場所を創っていく一つの事例として

とっても参考になる。


後は地域コーディネーターとしての役割で、
「複数の関係者の期待値を調整すること」っていうのも共感。

さらにコーディネーターとして、
段取りを組んで何か仕掛けをつくって人を巻き込んでいく力っていうのも。


この辺、とっても、自分にとって欲しい力。。。


最後にエピローグでのとってもいいなって思った部分を紹介。

”海士に来た一番の理由は、実践者という姿に憧れてだとは思いますが、
実践してみると、いいことなんて本当に少しで、大変さばっかりです。
その代わり、実践しない限り味わえないご褒美があるのだと思います。
それは同じく実践している人の温かさが分かること。
そういう人と飲む、「お疲れさん」のお酒が本当に美味しいこと。”(信岡さん)

”学生時代から悩んでいた、このままの僕たちの生き方に未来があるんだろうかという
疑問に向き合い、自分が見たいと思ってた未来に近づいてる気がします。
これは自分の人生をかけた人生実験です。”(阿部さん)


地域づくりの参考書としてももちろんだけど、

生き方の参考書っていう感じで、

ずっと大切にとっておきたい素敵な1冊。


ありがとうございます。





2013年1月3日木曜日

セファンのチヂミ。

今日、

夕方、

セファンとアパートの人達とチヂミを作った。

部屋で一人で作業してたら、

セファンに遊ぼー!ってリビングに呼び出されて、

なにする?ってなって、

そうだ、チヂミ作ろう!

ってなって。







お米で作ったチヂミと、

カキとか入れた海鮮チヂミ。

うまかった。

セファンと二人で食材買い出しにいって、

リビングにいた人も誘って、

みんなで作って、

みんなで食べる。


ご飯ってだれかと一緒に食べるとおいしい。


部屋で一人で食べるカップラーメンよりも、


何百倍もおいしかったセファンのチヂミ。


ありがとう!






PS.唐辛子が辛かった!笑