2013年3月29日金曜日

「いつか・・・」はいつまでもこない。




先日、とある場面でお会いした方に、

こんな言葉をもらった。

「人間、『いつか』って言ってたら、いつまでもやらないんだよ。」

的なことを。


いつかゲストハウスやりたいな・・・

いつかハワイに住みたいな・・・

いつかオーストラリアで働いてたあのボンダイの宿にもう一度遊びに行きたいな・・・

いつか地域の魅力を編集して発信するようなことをやりたいな・・・

いつか詩羽の街みたいなことしてみたいな・・・・

って、


じゃあそれっていつやるの?を決めないと、たぶんずっとやらない。


今日は忙しかったから明日にしよう、


そしたら次の日も忙しくて、また翌日にしよう、って言って、


そしたらその翌日も忙しくて・・・


『いつか』やろうって。




そしたら、たぶん、いつまでもやらない。




いつか・・・のいつかはいつまでもこない。




だから、自分の中でルールを決めるのが大事だよって教えてもらった。



一日一回○○をする、とか


1ヶ月に○○冊は必ず本を読むとか。



決めた目標を達成できるかできないかも大事だけど、


まずは小さな目標を決めることが大事だと。


目標を決めることで、達成できたのか、できなかったのかがわかる。


そしたら今度はその理由を考える。


なんで達成できたのか?なんで達成できなかったのか?


いずれにしても、目標(指標)を決めておかないと。


それに対してどうだったのか?が計れない。


計れないと自分の今いる場所がわからないから、


どのくらい何をやったらいいのかもわかんないし、


どこに進んで行ったらいいのかもわからなくなる。



・・・


最後の方の話は、その時の話ではでなかったけど、


でもそういうことだと思う。



小さくでもいいから、


自分に目標を与えて、それを一歩一歩越えて行ったり越えれなかったり。


越えれなかったら、じゃあどうやって越えようとするかを考えればいいわけで。




ほんとに一歩一歩だと思う。



一気にどかんって何かが起こることもあるかもしれないけど、



それよりも、一歩一歩でも、進んでいくことが大事なんだと思う。







そんな、あたりまえのようで、でも、あたりまえのようなことこそできていない。


でも、なんかこの人すごいって感じるひとほど、


あたりまえのことをあたりまえに出来てる。






何かをやってもやってもうまくいかないときって、


目標すら意識するのが嫌になることもあるけど(設定した目標を超えられないのが恐いから・・・)


でも、それって結局逃げてるだけで、


なんの解決にもならないんだって。




それよりも、いたくても、草をかきわけてかきわけて道を進んで行ったら、


めっちゃきれいな景色の場所にでるかもしれないし。



いたければいたいほど、


その景色を見た時に感動できるだろうし。



そんなことを思った北海道に来てから1年と1ヶ月くらいたった夜。



出会いに感謝。






2013年3月23日土曜日

世界一のやど。

ひどく個人的に、

この宿は世界一だよなって、

思う宿がある。



BondibeachouseYHA  外観


オーストラリアのシドニーのボンダイビーチのすぐそばにある

BondibeachouseYHA。




もう最強。



海が近いし、


宿から歩いて5分のボンダイビーチ



屋上からの眺めは最高だし、



宿の屋上からの眺め





スタッフはみんな個性的だし、




宿のレセプション(受付)




ロブっていうオーストラリア人のオーナーはめっちゃいい人だ(今は違う。。。)し、




宿のリビング



天井高いリビングあるし、


卓球台が置いてあってバーベキューできる中庭あるし、


世界中からの旅人がひっきりなしにくるし。



車で2〜3時間のブルーマウンテン




そんなところで住み込みで10ヶ月働いてた。



大学3年、20才の時、

大学を休学して、オーストララリアにワーホリして。。。




本当に最高の宿だと思う。



毎日、新しい出会いがあって、



















国籍も、年齢も、バックグラウンドもばらばらなスタッフはみんな家族みたいで。











もう最高。






ボンダイの街もカラフルで、











海に近くて。



ある日がちゃってドア開けたら、



中庭に大きなサーフマシーンがあったり。







なんで買ったのってオーナーのロブに聞いたら、


” just for fun ” って。


そんな感じのオーナーで。


でもみんなからしたわれてて。


ロブ目当てに世界中からリピーターが来る宿で。






価値観って、色々だけど、なるべく色々な価値観に触れたいなって思うようになったのは、




オーナーのロブを始め、この宿での色々な出会いがあったからだと思う。




感謝。




っていうのをたまたま宿のラジオからいつも流れてた曲をyou tubeで聴いて思い出した。笑




2013年3月22日金曜日

あこがれの人。







北海道の美瑛っていうところに憧れの人がいて。

その人との出会いは、

とあるきっかけで、

3年くらい前まだ沖縄で学生をしてた時に、

三笠のいいところ体験ツアーみたいなのに参加して。

その時に、北海道の受け入れ側で仕切ってた人。

その当時、30ちょうどくらい?

20代後半?

はっきりしないけど。笑


とても尊敬してる。



その人のblogでよく北海道の山に登った時の写真とかがでてくるんだけど、

その写真がきれいすぎて。


あー、山の上ってこんなふうになってるんだって。


いつか行ってみたいなって思わせてくれる。




http://wildfancy.blogspot.jp/2011/11/blog-post_14.html




自分の知らない世界を見せてくれる人って、


なんかとっても大事にしなきゃ行けない気がする。




自分一人で経験できることなんて、

ほんの限られてるし。




最初に出会った後もちょくちょく会いにいったりしてて、

初めて会ってから1〜2年後に久しぶりに会った時も、

回転寿したらふく食べさせてくれて、

居酒屋でノンアルコールでガチンコで、

3時間ぐらい向き合って話を聴いてくれて、話をしてくれて。





ほんとうに憧れの人。





場を仕切る能力もそうだし、



なんかみんなを自然に巻き込んでいっちゃう能力っていうか、



みんなから愛されてるところとか。








そんな憧れの人に言われた言葉。



「まずは自分が自分自身のことを認めてあげないと。」



的な。




目標を高く掲げて頑張るのもいいけど、


その目標と今の自分との距離のでかさに動けなくなってしまうのは、


あまり良くないと思うな。



的な。



そんなにせのびせずに、

今自分がもってるのものとか、これまでの経験とか、見てごらんよ!

いいもんもってんじゃん!




的なことを言ってくれて。



確かに、

自分にないものばかりかぞえないで、

今の自分にできること、もってるものをどう活かすかって考えた方がいいなって、


そうふと思った、


木曜の夜。



2013年3月18日月曜日

週末とうきょう旅。

金曜日の夜に新千歳から羽田にいって、

2泊3日で埼玉(蕨)に帰った。




でもたいていの用事は東京で。










練馬の団地にあるコミュニティカフェ「団地の縁側」にお邪魔してみたり、
















恵比寿の祖父母の家に行って、そのまま中目黒美術館、代官山のTSUTAYA、東急東横線の新しい渋谷駅で人がごった返す中をふらふら歩いてみたり、












原宿の表参道のカフェで札幌のソーシャルアパートメントで一緒だった人と再会してみたり、










新宿で待ち合わせしたけど、日暮里のなぜか沖縄料理居酒屋で飲んでみたり、

札幌のオオドオリ大学で知り合った友達と朝の池袋のコーヒーショップで旅の話を聴きながらお茶してみたり、













そのコーヒーショップで偶然小学校の同級生と再会したり、




沖縄で一緒に働いてた人と久しぶりのさいたま新都心で一緒にお昼を食べてみたり。












んで、

なんか年をとるにつれ、

東京ってすごい所だなって思う。

行く度に新しい発見があって。





中目黒の美術館で昔の中目黒の街を写した写真展をやってたんだけど、

その中で、

なんか昭和ーっていう感じの子供の笑顔の写真がとっても印象に残った。



ひとごみは嫌いだけど、

なんかあれだけの人がいて、

すごいところだなって思った。



今日の朝、家を出る時に久しぶりに中学の時毎朝通ってた陸橋に登ってみた。










景色はあまり変わらないけど、(駅前にでっかいマンションができた以外は。。。)











なんか、年とったなって思った。笑















2013年3月10日日曜日

何か大切なこと。

ふと、facebookで見つけた記事。

”好奇心を人に任せてはいけません。自分自身で経験してそれをカラダに入れてほしい。自分が見たことがないものを追い求めて、汗をかいて、怪我してまで戻ってきて、またその次を考える、それが編集の仕事なのだと思います。”

東京編集キュレーターズ「BRUTUSが陳腐化しない理由とは? 西田編集長に聞いてみた
http://tokyo-edit.net/archives/23093754.htmlより



なんかこの記事がひっかかって。

去年の大晦日に決めた今年のテーマは「編集」だから。

「編集」という言葉が気になって。。。



ていうのは嘘で。


なんとなく、用事があったので、

金曜日仕事終わりに夜行バスに乗って、北海道の東の端っこにある羅臼という町に行ってきた。

夜の11時にバスが札幌出発して、車内で寝て、起きたら、朝の6時。

知床斜里のバスターミナル。

近くに、かっちょいいおしゃれな駅があった。

知床斜里駅。







ここで人と待ち合わせ






朝の6時半に知床で待ち合わせ。

迎えにきてくれたのは、

羅臼で羅臼の宿まるみという宿泊施設をやっているみなとさん。




みなとさんにのせてもらって、

峠をひとつ越えて羅臼へ。


約1年ぶり。

去年も、なんとなく、来たくなって、来てしまった。

1年経っても変わってない。








宿についたのが朝の8時ぐらいで、朝ご飯をいただく。

手づくりの塩辛がうまくて、これだけで、ご飯何杯でもいけそう。






みなとさんが少し寝るからっていって、

部屋にもどってしまって、

しばし、

散歩。



外を歩いてると、寝たはずのみなとさんが起きてきて、

なにやらトラックでクジラ(模型)がついたとのこと。



んで、それを倉庫にみんなでいれる。


ロープで、きゅっきゅってやって、

宙づり状態に。




札幌のリサイクルショップで買ったらしい。

宿のロビーに飾ろうと思って。


みなとさんいわく、他と違うことをしないと生き残れないから。と。


宿だけじゃなく、クジラとか流氷とかワシとかを観る観光船もやってる。

あとトレッキングで山の中を案内することもあるそうな。


なんでもやってる。






昔は、なんでそんないっぱいやるんだ、ばか、って言われたらしい。


みなとさんいわく。





でも、続けてきた。







んで、宿の話とか、仕事の話とかを聞く。





んで、昼になって、昼ご飯頂いて、


車を借りて、車で15分ぐらい行った所にある熊の湯という温泉へ。


無料の天然温泉。川の近くにある露天風呂。





めちぇめちゃ熱かった。

そして、めちゃめちゃ寒かった。笑


でもめちゃめちゃ良かった。





地元のおっちゃんたちがいて、

色々話してくれた。


お風呂って人と仲良くなるにはいいのかも。






んで、宿に戻ってきて、少し部屋で休んで、

夕食食べて、宿の温泉入って、近くのコンビにでビール買って、飲んで寝る。笑



翌朝、部屋の内線が鳴る音で起きて、

とったら、

「おはようございます。朝ご飯ですよ。」って。

宿のお母さんの声。



朝ご飯を食べながら、テレビの暴風雪情報を見ながら、

今日中に札幌に行けるかな、、、なんて思いながら。


んで、みなとさんも札幌に用事があって、

よし!もうでるぞ!って。


まっしろな道を、車で3時間ぐらい走って、

途中の摩周駅でおろしてもらった。





摩周駅で、観光案内所のおばちゃんと再会。

ここは1月にも来た。

そして1月に来たことをおばちゃんが覚えててくれた。

「なんのお仕事してるの?」って聞かれて

ホテルの予約サイトの仕事してますって言ったら、

「接客業したら?接客業向いてると思うよ〜。」って、

適職診断をしてくれた。笑

会って2回目なのに。笑





そんなこんなで、電車を少しまって、釧路で特急に乗り換えて、

夕方無事札幌についた。


帰り道、電車の窓から見えた空がきれいすぎてちょっと泣きそうになった。





札幌ついて、


なぜかほっとした。






そんな週末。