2013年2月25日月曜日

”働く”とか”仕事”とか。

なんか、

日曜の夜っていつも寝れない。

なんでだろうか。

昼前まで寝てたりして、その上疲れてないからかな。


・・・


昨日、今日と、

このまえ新千歳空港でトマトさんと”働く”とか”仕事”っていうテーマで

話したことの

文字おこしをしてた。


(撮影:楊さん)


i-phoneで録音したものを。

その中で、

いいなとおもったことを。


目的と手段と役割的なこと。


トマトさんの場合、

もちろんトマトが好きっていうのもあるんだけど、

でも何がしたいかっていう部分は、

トマトを使ってどうのこうのじゃないと。

何がしたいかっていうのは、

誰かのためになることがしたくて、

今まで応援してくれた人にありがとうございますっていう返事をしたくて、

そのための手段がトマトの魅力をたくさんの人に伝えることだったんだって。


そんな話を文字起こししながら、

パソコンに打ちながら、

うん。



自分にできることで他人が喜んでくれることってなんだろうって考えた時に、

トマトを使った何かだったって。




トマトありきじゃなくて、他人が喜んでくれることありき、というか。




仕事とか、働くってそういうコトじゃないのかな的な、

話を新千歳空港からの帰り道の車の中でして。



意外だったけど、

そうだよなって思った。


他人が喜んでくれるって、

単純に嬉しい。


そのために働くんだなって、


それがトマトさんの行動の原動力なんだって。


自分のためじゃなくて、誰かのためだったら、なんか頑張れるんだって。


で、結果それが自分のためにもなってるって。



あぁ、そうだよな。


って。



素直に共感した。



そんな週末日曜日。



トマトさんのblog→http://bit.ly/Wk5x0k


 (撮影:楊さん)




ていうかもう月曜日。笑

2013年2月17日日曜日

触媒。





「げれんっ!」


っていう言葉を久しぶりに聞いた。


島の方言(?)で、ばか、とか、しょうもないやつ!、みたいな意味。


だった気がする。


伊江島に住んでた時に、しょっちゅう古堅さんに


「げれんっ!」


ってどなられてた。笑



それをまさか何年か後に、札幌の居酒屋で、古堅さんと一緒に飲んでる時に聞くなんて。



・・・



今日、仕事終わりに、

大学時代の友達と、古堅さんと、あと、古堅さんの知り合い(今日が初対面)の人達と飲んだ。


古堅さんを知ってるという共通点で、つながった、初めましての人達。


やってる仕事も、性格も、年齢も違う。


でも、古堅さんを知っているという共通点でつながった。


今日、こうやって、楽しくお酒を飲んで。



・・・


伊江島に住んでた時、

古堅さんがこんなことを言ってた。


「お前らは、島の人間じゃないからな。

伊江島の地域活性が失敗したとしても、

どこか、他のところへいけばいいだろ。

でも、俺たち(伊江島の人)は違うんだぞ。

この島で生まれて、この島に骨を埋めるんだからな。」


っていう話をしてて。


覚悟というか、


自分の島のことを本当に想ってるというか。


そんなことを感じた。



・・・・


今日、わしたショップで沖縄県の物産公社(わしたショップの運営をしてるとこ)の人がいて、

少し話したけど、

古堅さんは不思議な人ってその人も言ってた。

札幌に来る前、銀座のわしたショップで、

とある女の人が、

「おじちゃーん!!!」

って、古堅さんに話しかけてきて。


本人は誰だか分からなかったらしいけど、

オリンピック選手だったそうな。

昔、伊江島に行って、

たった一度古堅さんにあって、

んで、銀座のわしたショップに来てるっていってかけつけたそうな。



古堅さんのまわりには人が集まる。



って、物産公社の人も言ってて。



今日も、


初対面の人達同士だけど、


その中心には古堅さんがいて。




古堅さんと出会って、

いい意味で変わったよ、、、的なことを今日の人も話してて。


そういう、なんだかよくわからないけど、

人をひきつける人って、すごいなと思う。


詩羽のいる街」っていう小説が好きで、

その中に出てくる主人公の女の子みたい。


その人はまるで触媒だって。

小説の中で、まわりの人から言われてて。



”触媒(しょくばい)とは、特定の化学反応の反応速度を速める物質で、自身は反応の前後で変化しないものをいう。(Wikipediaより)”

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A6%E5%AA%92



古堅さんみたいな人に、学生時代に出会えたコトが嬉しい。


ちゃんともらった恩を返すか、次につなげていかなきゃなって、


思う。







2013年2月14日木曜日

勝手に偉人伝。笑 伊江島の海人・古堅さん

ずっとやってみたかったシリーズ、

勝手に偉人伝。笑

池袋で転職BAR「とこなつ家」をやっている、

やっさんのパクリ。笑

【勝手に偉人伝】其ノ① ~自然体のアロハ校長~


・・・

今回、紹介したいのは沖縄の美ら海水族館から見える、

とんがった島”伊江島”の海人の古堅(ふるげん)さん。





出会いは、学生時代に関わった沖縄の久高島で行われた、

島未来会議というイベントで。

たまたまそのイベントのスタッフを自分がやってて、

ゲストが来るから港まで迎えにいって欲しいと言われ、

その時にフェリーから降りてきたのが、

古堅さん。

サングラスをかけて、はずすとぎょろっとした目をして。

でもとっても優しい目をしてる。

その後、

何回か、

伊江島に行ったり、

一緒に北海道の三笠市の体験ツアーに行ったり、

逆に北海道側から伊江島に体験ツアーという形で受け入れの段取りを一緒にくんだり、

ちなみにそのときは、

とってもうまく行かなくて、

申し訳なくて。

でも、

その伊江島体験ツアーが終わった後に、

古堅さんにごめんなさいって電話をしたら、

「なんで謝るんだ!次、また頑張ればいいさ!」的なことを言ってくれて。

運営の段取りがばたばたでとっても迷惑をかけてしまったのにも関わらず、

そう言ってくれた時の、

古堅さんの器のでかさにほれて。。。。

んで、その後も何回か伊江島に行って、

気づいたら、

伊江島に住んでた。笑

大学3年生の休学してる時、2009年の4月〜7月まで。

古堅さんに紹介してもらった島のたばこ農家さんでの仕事をしながら、

古堅さんが伊江島のちいきおこしのために立ち上げようとしてた、

海の学校というプロジェクトのお手伝い。

だったはずだったんだけど、

結局そのプロジェクトには全然貢献することができなくて。。。

でも、

島にいる間に、

とてもお世話になった。



ある日、疲れた顔をして、自分が働いてた農家の倉庫に来て、

「今日、仕事終わったら飲みにこい!」的なことを言ってくれて。

仕事が終わってから言ってみると、

とても疲れた顔をして、とあることを語ってくれた。

「流れにまかせて生きるなよ。川を流れる柳の葉っぱがあるとするだろ。

柳の葉っぱは川の流れにそって、川を下っていくかも知れないけど、

そうじゃないぞ。自分で、自分の行く方向を決めていくような生き方をしろよ。

むしろ、自分で流れを生み出せるぐらいの生き方をしろよ。」的な話を、

とっても疲れた顔で、

でもとってもまっすぐに向き合って話してくれて。。。



その言葉が、いつも、なんかくじけそうになった時とかに、

指針になってる。

今でも。





とっても理不尽で、

とっても不器用で、

とっても短気だけど。笑




でも、ちゃんと向き合ってくれる。

立場とか、役職とかに関係なく、

向き合ってくれる。

どんな人にでも。



そんな古堅さんの姿勢に憧れて、

自分もそうあれたらいいなって思ってる。



自分の人生の師匠。




古堅さんの昔の頃の話を聴くと、

はちゃめちゃだけど、、、

でも、

とても尊敬してる。

昔は大洋漁業株式会社(今のマルハ)の船乗りとして、

世界中の海をまわってたらしい。


沖縄の離島、伊江島だけど、とってもスケールのデカい話を聴かせてくれる。



そんな古堅さんが大好きで。


ちなみに、今回の札幌訪問は、

今古堅さんが伊江島で作ってる「みーぐるましゅ(みーぐるの塩)」を

大通の沖縄物産のアンテナショップわしたショップで販売するため、

とのこと。



伊江島育ちの名品たち→http://mermaid-cafe.us/about/fromieisland/



明日金曜日から日曜日まで(2/15-17)は店に本人も立ってるって言ってたので、

ぜひとも札幌の人には足を運んで欲しいな。

塩を買わなくてもいいから、

古堅さんにあって、古堅さんの優しさにふれてほしいなって。


見るからに、沖縄のうみんちゅ!って感じで、

外見はちょっとこわいけど。笑


でも、とってもやさしい人。


ちなみに今は伊江島の観光協会の理事もやってるとのこと。


土曜日の夜も飲む予定なので、お暇な人はぜひ!直接紹介します〜!













かみしほろ町冬の林間学校

先週末、

帯広から車で1時間ぐらい北にある町、

上士幌町での林間学校に参加してきた。




住んでるアパートの運営会社が上士幌のまちづくりをやってるっていうのもあって、

まちづくり興味あるなら参加してみたら?と声をかけていただき、

2泊3日で上士幌町へいってきた。




とても楽しかった。




メイン会場は上士幌町のとよおかという集落にある廃校になった小学校。

小さな小学校でなんか田舎にきた〜!って感じ。





●1日目

学校について早速、

かまくらづくり。

でっかい雪山をひたすら、みんなでスコップで掘って行く。






途中、

掘り出した雪で、

かまくらの反対側に滑り台をつくったりして遊びながら、

昼過ぎから夕方前までひたすら掘った。







そして、温泉。

気持ちよかった。

温泉をでた後は、

子羊の解体。



上士幌にあるゴーシュ羊牧場という牧場があって、

そこの人が来てくれて、

今後子羊を一頭丸々で売っていきたいということで、

モニターもかねて、

子羊の半身をみんなでさばいた。

そのあとピザをつくって、

外の石釜でやいて。。。

夕食はピザの他にも、鹿肉のマリネとか、鹿肉のソテーとか、長芋のコロッケとか、

めっちゃうまかった。

んで、ご飯を食べた後に、

野外にある五右衛門風呂へ。



薪でお湯をあたためて入ったんだけど、

まっくらな中で、薪の燃えるにおいと、

満点の星空と川の水の流れる音が最高にきもちよかった。




宿泊は上士幌の移住体験に使われてるモデル住宅。

窓からの景色がとてもきれいで、

寝るときも、窓から星がたくさん見えた。

んで、

その日はおやすみなさい。




●2日目




朝起きて、みんなで学校に集まって、

午前中はかまくらづくり。

完成させたあとは、

滑り台でひたすら大人が楽しむ。笑





昼からは、

ぬかびらのスキー場でご飯を食べて、

そのままぬかびら湖でのわかさぎ釣りへ。

ワカサギ釣り初体験。

1時間半ぐらいやって、3匹釣れた。笑



んで、そのままぬかびらの温泉へ。

気持ちよかった。

夜は、学校に戻ってきて、

石釜で焼いた羊のローストを中心に、

上士幌の町長をはじめとした地元の人も交じっての

宴会。





そして解散。

●3日目

最終日、朝、早起きして、航空公園に集合して、熱気球のフリーフライトへ。



初めての熱気球。

気球を組み立てる(?)ところから見れたのでとても面白かった。





初めての気球はなんだか不思議な感じだった。

すごい無防備で空を飛んでる感じ。



でも、

なんかそれが気持ちよくて。







気球のフリーフライトが終わって、みんなで学校の掃除をして解散。

あっという間の2泊3日だった。






感じたことは、

それぞれの体験ごとで色々あるのだけど、

一番印象に残ったのはやっぱり熱気球かも。




空気をあたためて、

バーナーで温度を調節して、

あとは風の向きをよんで、

気球を飛ばす。


ってすごいことだよなって思った。





あとは、参加してた人との交流も楽しかった。

不動産関係の人達が結構いて、

衣・食・住の「住」の部分に精通してるっていうのは、

なんかいいなと思った。





あとは、

100円家事代行+コミュニティカフェをやってる会社の代表の人にも色々話を聴けた。


株式会社御用聞き→http://www.goyo-kiki.com/about.html


ちょっと3月か4月、東京の練馬にあるコミュニティカフェ「団地の縁側」にお邪魔しようかなと思ってる。



あと、懇親会の時に町長が話していた、

都会の役割と田舎の役割って話も興味深かった。




とても刺激になった2泊3日間だった。



ありがとうございます。



てか、

田舎の小学校、やっぱりいいな〜って思った。








2013年2月3日日曜日

相対的と絶対的。

ふと、

人がモノゴトのよしあしをつける時って多くは相対的だよな、

と思った。







例えば、

Aっていうリンゴがあって、

Aってリンゴは自分は”いい”と思ってるけど、

あれ、そもそもここで自分が”いい”と思ってるのは正しいんだっけ?

みたいな。

自分がいいと思っても、そのリンゴのことしか知らなくて、

もしかしたら、他にもその”いい”よりいいものがあったら、

その”いい”はたぶんよくはなくなると思う。

だって、他にもっと”いい”ものがあるから。

とすると、

最低限、

そこに存在する、比較対象になるであろうリンゴのことは、

全部しってなきゃいけない。

じゃないと、

自分が”いい”って伝える情報は嘘になるから。



・・・

でもそれってほんとうかなぁ。

例えば、

その人にとって、とってもいいなって直感で思ったら、

全部のリンゴのことを知らなくても、

そのリンゴは”いい”リンゴになるんじゃないかって。

ここで、

その人の言ったことが正しかった、正しくなかったって判断するのは、

あなたがおすすめするリンゴはどこですか?

っていう質問をした人だから。



その人が実際おすすめのリンゴを聞いて、その情報を信頼して、食べてみて、

満足するかどうかだと思う。

んで、

例えば、その質問する人が、質問した人のことをめっちゃ信頼してたら、

どのリンゴがその人の口からおすすめとしてでてこようがその質問した人にとっては

正解になるんじゃないのかなって。

・・・

世の中のことって、

多くのことは相対的に見えて、

でも、絶対的なのかも知れない。

特に人の感情とか、人の言葉とか、その場の雰囲気とか。

案外、なんとなくで回っている部分が多いような気がして。

全部をカバーしようと思ったら、疲れちゃうような気がして。




・・・


でも、やっぱり全部をカバーしたいよなぁ。

知ろうとする努力はしたいよなぁ。

そんな人から提供される情報を、というより、

そんな人が言うことだから間違いないだろうって。

そんな風に情報を受け取る側を納得させることができたら。。。


相対的って、

これとこれをこのモノサシではかった時にこっちの方がいいからこっちって、

そういうことだよね。

違うか。

いや、そうか。

相対的でも、見る角度を変えてあげれば、

どんなものでも一番になれるんだ。

それぞれの角度から見た時に映る魅力を感じる人の多い少ないはあるだろうけど。



新しい視点からモノゴトを捉えて、これっていいんじゃない?って提案ができる人って

すごいなぁと思う。


しかもそれがうすっぺらいものじゃなくて、

なにかその人の強い気持ちを感じるもの的なものだったらなおさら。



なんて、頭ぐるぐるしてよくわからない日記。



とりあえず、昨日トマトさんに夕張に連れて行ってもらった帰りに車の中から見た景色がきれいだった。