2014年8月28日木曜日

おごらず、謙虚に。

今日、自分と同じように、

10何年も前に東京から札幌に移り住んだ大先輩の話を聴かせてもらった。

自分はまだ札幌に来て、2年半だけど。

それで、その人が話してくれたこと。

”今はいいよな、こういうコミュニティ(今日はドリ大のごはん会だった。話を聞かせてもらったのはその場だったから、その場のことも含めて、だと思う)があって。

俺が来た時は、知り合いも誰もいないし、何かやろうと思ったら、自分でつくるしかなかった。”

って話をしてくれて。

そうだよな、素敵な人達と一緒にいれて、恵まれてるなって思った。

周りがあってこその自分だと思うし、

周囲の人達がいてこその、自分の生活だと思うから。

(依存ではなくて。)

だから、今この状況に深く感謝だなって思った。

常に、おごらず、謙虚に、周りへの感謝を忘れずに。

そんな風で在りたいなと思った。

ちなみに、一年くらい前にジンギスカン食べながら同じ人に言われた、

”何でも答え合わせのように、正解を求めようとするな。自分で考えろ”

的な言葉も未だにとっても印象に残ってる。

感謝。







2014年8月15日金曜日

8月15日、ふと思い出したこと。



いつだったか、

沖縄市のコザの銀天街で、

とってもお世話になった商店街の人と、

Coccoのある唄に関する会話をした。

ジュゴンの見える丘っていう唄。

沖縄の北部にジュゴンの見える丘って呼ばれてる場所があって、

そこからの景色が目の前に浮かぶような唄なんだけど。

心地よい風が吹いてて、とってもきれいな沖縄の海が、

丘から見渡せる場所で。

で、

そのお世話になった商店街の人もそのCoccoの唄、いいなって言ってて。

で、自分はなんとなく、なんとなくでしか

その唄のことをいいなっておもってなくて。

で、

そのお世話になった人に、

「なんでジュゴンの見える丘って唄、いいなって思うんですか?」

(いいな、っていう表現が適切じゃないかも。

印象に残る、的な。の方がニュアンス的に近いかも。)

って聴いたら、

”正しい、優しいであれ”って歌詞がでてくるだろう。

あれって、とっても、印象的だなって思ってて。

的な話をしてくれて。

で、ここからは自分なりの解釈なんだけど、

”正しい、優しいであれ”って言葉がでてくるってことは、

”正しくない、優しさ”みたいなものもあるのかなって。

正しくない優しさ。

優しさ、って全部正しい訳じゃない。

正しくない優しさもあるかもしれなくて、

それでも、やっぱり、正しい、優しいであれ、っていう

優しくて、でもとっても強い想いがこめられた表現な気がして。

確かに。

って思った。

沖縄に行くまでは、そんなこと考えたことなかった。

正しい、優しいであれ。




2014年8月11日月曜日

写真の町、東川。



北海道の旭川の隣、東川町に行ってきた。

ここは、写真の町らしい。

北海道来てから、なんとなく、東川の写真のお祭りの話は聴いていたけど、

その写真のフェスティバル中にたまたま行けるとは。

ありがたい。

・・・

金曜日の夜、仕事が終わってから、

車で旭川へ。

9時に札幌を出て、11時ちょい過ぎに、旭川の宿泊地、

旭川ゲストハウスについて。

ゲストハウスに宿泊が久しぶりだったから、

なんかちょっとうきうきした。笑

旭川について、ちょっと夜の町散歩して、

なにってわけじゃないんだけど、

どこか今自分が暮らしてる場所以外のところに行くと、

なんかよくわからないけど、

ふらっと歩いてみたくなる。

その町の空気感とか、どんなお店があるんだろうとか、どんな暮らしをしてるんだろうとか、

に興味があって。

そこにいるようで、そこにいないみたいな雰囲気で、

町を歩く。

そんな感じ。

で、その日は、夜中の2時過ぎぐらいに寝て(久しぶりの2段ベッド!)、

・・・

翌朝起きて、東川町国際写真フェスティバルの開催場所である、

東川町へ。旭川から車で30分ぐらい。

ただ、ひたすらまっすぐな道を東川へ。

東川では、なにしたかな。

美味しいラーメン屋さんでラーメン食べて、

写真の展示をほろほろ見て、

はじめましての写真家の人達と挨拶して、

地元のまつりいいな〜なんて思いながら、

出店とライブステージ眺めながら、

でもやっぱり写真のことも気になるななんて思いながら、

写真のイベントの方を観に行ったり。

なんか楽しかった。

東川1日目は、夜、みんなで温泉行って、

さっぱりして、

東川の夜空の下で飲むビールが美味しくて、

畳の上で雑魚寝。

・・・

東川2日目は、公開ポートフォリオレビューみたいな、

なんか、写真のコンペみたいなのを観に行って。

写真のこと全然わからないけど、

審査員の先生と、コンペ出場者とのやりとりを観てるのが、

とっても面白かった。

そんな視点で観てるのか、とか、

なんでそういう質問?とか、

写真の善し悪しの基準ってなんだろう、

みたいなことを考えながら。

結局よくわからないんだけど、

でも、よくわからないからこそ面白くて。

で、審査員の先生で、

なんか、とってもダンディーな人がいたりして。

あの人だれ?ってそのあと写真家の友達に聴きまくったりして。

・・・

写真ってなんだろね。

目の前の一瞬を切り取るんだけど、

それがメッセージを持っていたり、

持っていなかったり。

持っていなくても、

自分はいいのかなっておもってたり。

個人的に、

表現の手段として、

写真をやってるっていう、

友達の友達の話を聞いて、

なんか妙に納得した。

・・・

それぞれに、それぞれの表現方法があって。

じゃあ、自分にとっての表現ってなんだろうって、

そんなことを考えるとっても、

有意義な東川滞在だった気がする。





2014年8月3日日曜日

なんで北海道が好きなのか?

北海道に来て、もうすぐ2年半。

2012年の2月28日とかに、那覇から飛行機のって、羽田で乗り継ぎして、雪の降る札幌に着いてから、もうすぐ2年半。

2014年の8月3日も終わろうとしてるよ、もうすぐ。

北海道がたまらなく好きになった。

けど、なんで好きかわからなくって。

でも、ひとつ思うのは、自然がとっても豊かなとこ。

そして、自然のスケールがとってもでかいところ。

人間なんてちっぽけだと思える。

そんなところ。

2年半、色々北海道内いったつもりだったけど、

まだまだ全然って思うほど、とてつもなくでかい。

北海道。

すごい。