2012年9月30日日曜日

石を動かす。(組織論?)

寝ようと思って、

ふと本を読んでたら、

興味深い文にであったので、

メモがてらブログに。

「たとえば、石を動かすことを考えよう。

ひとりで動かすには石が大きすぎる場合、

複数の人間が協力してそれを動かすしかない。

複数の人々の間に協働が生まれるためには、

石を動かして何をするかという『共通の目的』と、

その目的に向かって「恊働する意思」と、

そのプロセスを支える『コミュニケーション』が必要になる。」

(組織変革のビジョン:金井 寿宏)


・・・

分かりやすい。

単純だけど、

これって大事だよなと思う。

みんなで石を動かそうとしてるけど、

なんのためにその石を動かすのかがわからなかったり(共通の目的がない)

ひとりはやる気あるけど、ひとりはやる気なかったり(恊働する意思がない)

そういう状況になっててもコミュニケーションがないからお互いの考えてることが

わからなかったり(コミュニケーションの不足)

、、、

そうだとしたら

たぶん石は動かない。

でも、

もし、

この石をどかせば道の向こうに行くことができるぞー!頑張ろー!

ってみんなで目的を一致させることができて、

みんなで一緒に力いれよーなー!って、

それぞれの恊働する意思があって、

もうちょい右、右、あ、やっぱ左!

とかって常にコミュニケーションとりながら石を動かそうとすれば、



それが心から出来ていれば、



ひとりじゃ動かすことの出来なかった大きな石を

動かせるかもしれない。


とっても単純な例だけど、

なんかハッとしたのでblogに書いてみた。


じゃあ、どうやったら

『共通の目的』と

『恊働の意思』と

十分な『コミュニケーション』が

生まれるのかな。


どのくらいの組織が上記のことができているんだろう。


逆にとっても基本的な部分だから、

ここが出来ている組織は強いんじゃないのかな。


なんて思ったり。


ていうか、

最初の例に戻るけど、

この3つのこと(共通の目的、恊働の意思、コミュニケーション)ができてないと、

最初の例で例えればうまく行く訳がないよな。


・・・

なんのためにその石を動かすのか?

が一番大事だよな。

それが理念だったりビジョンだったり。

・・・

面白い。

・・・

社会人初めて、ちょうど1年半。

明日から下半期。

早いな。

最近、

こんなことに興味がある。

そんな日曜日。

寝よ。笑





2012年9月22日土曜日

空気が変わった。




今日、

起きて、

部屋の掃除をして、

駅前にスーツをクリーニングに出しにいって、

部屋でちょっと作業中。


息抜きに知り合いのblog見てたら、

なんだかとっても穏やかな気持ちになって。


・・・


空気がかわった。

クリーニングを出しにいく道で

そんな風に感じた。



夏の空気から、秋の空気に。


そんな感じがした。


とっても綺麗に晴れてて、相変わらず日差しは強いけど、


漂ってる空気はかわった。


秋の気配。


北海道は、沖縄より、埼玉に近い気がする。


ちっちゃい頃からなんとなく季節の変わり目に感じていた、


秋の気配。



そんな感じに似てる。


そんなにおいがする。



この前、

とある人からもらった「西の魔女が死んだ」(梨木香歩)という文庫本。


渋谷のマックで一気に読んだ。


まいっていう少女とおばあちゃんのひと夏の生活が描かれてるんだけど、

とってもほのぼのしてていい感じ。


その中で、おばあちゃんが言ってたセリフが良かった。


「その時々で決めたらどうですか。自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、誰がシロクマを責めますか」

って。


人って変わっていくと思うし、

でもその中にぶれないものもあるだろうし、

”その時々”で自分がいいなって思ったものを選んでいけばいいんだろうな。


って思った。



久しぶりのまったり土曜日の午前中。



季節が変わったせいだな。笑