2013年2月17日日曜日

触媒。





「げれんっ!」


っていう言葉を久しぶりに聞いた。


島の方言(?)で、ばか、とか、しょうもないやつ!、みたいな意味。


だった気がする。


伊江島に住んでた時に、しょっちゅう古堅さんに


「げれんっ!」


ってどなられてた。笑



それをまさか何年か後に、札幌の居酒屋で、古堅さんと一緒に飲んでる時に聞くなんて。



・・・



今日、仕事終わりに、

大学時代の友達と、古堅さんと、あと、古堅さんの知り合い(今日が初対面)の人達と飲んだ。


古堅さんを知ってるという共通点で、つながった、初めましての人達。


やってる仕事も、性格も、年齢も違う。


でも、古堅さんを知っているという共通点でつながった。


今日、こうやって、楽しくお酒を飲んで。



・・・


伊江島に住んでた時、

古堅さんがこんなことを言ってた。


「お前らは、島の人間じゃないからな。

伊江島の地域活性が失敗したとしても、

どこか、他のところへいけばいいだろ。

でも、俺たち(伊江島の人)は違うんだぞ。

この島で生まれて、この島に骨を埋めるんだからな。」


っていう話をしてて。


覚悟というか、


自分の島のことを本当に想ってるというか。


そんなことを感じた。



・・・・


今日、わしたショップで沖縄県の物産公社(わしたショップの運営をしてるとこ)の人がいて、

少し話したけど、

古堅さんは不思議な人ってその人も言ってた。

札幌に来る前、銀座のわしたショップで、

とある女の人が、

「おじちゃーん!!!」

って、古堅さんに話しかけてきて。


本人は誰だか分からなかったらしいけど、

オリンピック選手だったそうな。

昔、伊江島に行って、

たった一度古堅さんにあって、

んで、銀座のわしたショップに来てるっていってかけつけたそうな。



古堅さんのまわりには人が集まる。



って、物産公社の人も言ってて。



今日も、


初対面の人達同士だけど、


その中心には古堅さんがいて。




古堅さんと出会って、

いい意味で変わったよ、、、的なことを今日の人も話してて。


そういう、なんだかよくわからないけど、

人をひきつける人って、すごいなと思う。


詩羽のいる街」っていう小説が好きで、

その中に出てくる主人公の女の子みたい。


その人はまるで触媒だって。

小説の中で、まわりの人から言われてて。



”触媒(しょくばい)とは、特定の化学反応の反応速度を速める物質で、自身は反応の前後で変化しないものをいう。(Wikipediaより)”

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A6%E5%AA%92



古堅さんみたいな人に、学生時代に出会えたコトが嬉しい。


ちゃんともらった恩を返すか、次につなげていかなきゃなって、


思う。







0 件のコメント:

コメントを投稿