いつだったか、
沖縄市のコザの銀天街で、
とってもお世話になった商店街の人と、
Coccoのある唄に関する会話をした。
ジュゴンの見える丘っていう唄。
沖縄の北部にジュゴンの見える丘って呼ばれてる場所があって、
そこからの景色が目の前に浮かぶような唄なんだけど。
心地よい風が吹いてて、とってもきれいな沖縄の海が、
丘から見渡せる場所で。
で、
そのお世話になった商店街の人もそのCoccoの唄、いいなって言ってて。
で、自分はなんとなく、なんとなくでしか
その唄のことをいいなっておもってなくて。
で、
そのお世話になった人に、
「なんでジュゴンの見える丘って唄、いいなって思うんですか?」
(いいな、っていう表現が適切じゃないかも。
印象に残る、的な。の方がニュアンス的に近いかも。)
って聴いたら、
”正しい、優しいであれ”って歌詞がでてくるだろう。
あれって、とっても、印象的だなって思ってて。
的な話をしてくれて。
で、ここからは自分なりの解釈なんだけど、
”正しい、優しいであれ”って言葉がでてくるってことは、
”正しくない、優しさ”みたいなものもあるのかなって。
正しくない優しさ。
優しさ、って全部正しい訳じゃない。
正しくない優しさもあるかもしれなくて、
それでも、やっぱり、正しい、優しいであれ、っていう
優しくて、でもとっても強い想いがこめられた表現な気がして。
確かに。
って思った。
沖縄に行くまでは、そんなこと考えたことなかった。
正しい、優しいであれ。
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