2014年8月15日金曜日

8月15日、ふと思い出したこと。



いつだったか、

沖縄市のコザの銀天街で、

とってもお世話になった商店街の人と、

Coccoのある唄に関する会話をした。

ジュゴンの見える丘っていう唄。

沖縄の北部にジュゴンの見える丘って呼ばれてる場所があって、

そこからの景色が目の前に浮かぶような唄なんだけど。

心地よい風が吹いてて、とってもきれいな沖縄の海が、

丘から見渡せる場所で。

で、

そのお世話になった商店街の人もそのCoccoの唄、いいなって言ってて。

で、自分はなんとなく、なんとなくでしか

その唄のことをいいなっておもってなくて。

で、

そのお世話になった人に、

「なんでジュゴンの見える丘って唄、いいなって思うんですか?」

(いいな、っていう表現が適切じゃないかも。

印象に残る、的な。の方がニュアンス的に近いかも。)

って聴いたら、

”正しい、優しいであれ”って歌詞がでてくるだろう。

あれって、とっても、印象的だなって思ってて。

的な話をしてくれて。

で、ここからは自分なりの解釈なんだけど、

”正しい、優しいであれ”って言葉がでてくるってことは、

”正しくない、優しさ”みたいなものもあるのかなって。

正しくない優しさ。

優しさ、って全部正しい訳じゃない。

正しくない優しさもあるかもしれなくて、

それでも、やっぱり、正しい、優しいであれ、っていう

優しくて、でもとっても強い想いがこめられた表現な気がして。

確かに。

って思った。

沖縄に行くまでは、そんなこと考えたことなかった。

正しい、優しいであれ。




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