2012年6月26日火曜日

豊かだが希望がない時代

1963年。

貧乏だが希望だけはあった時代。

2012年、

豊かだが希望がない時代。



コクリコ坂からのDVDのパッケージの裏にあった言葉。

コクリコ坂からは、ジブリで一番好きな映画かも。

主人公の女の子が旗を掲げるシーン。

好きだ。


去年の夏、映画館でコクリコ坂からをみたあと、

YouTubeで宮崎駿さんのインタビューをみた。


今の若い世代に、もっと自分自身の旗をかかげて生きてもらいたい。

そう、宮崎さんは言ってた。


コクリコ坂からの主人公の女の子はとってもけなげ。

戦争で船乗りだったお父さんを亡くしてる。

でもいつか、少女が毎朝かかげる旗をみて、

戻って来てくれるかもしれない。


そんな風に、

毎日を一生懸命に生きてる。


そして、そんな人の世界って一瞬一瞬が輝いてる。


貧乏だが希望だけはあった時代。

そんな時代があったってことを知って、

今を生きていかなきゃと思った。


火9ドラマのリーガルハイでヒロインの女の子が言ってた台詞が印象的だった。

くそったれみたいな現実だけど、

夢を持てばその現実を受け入れずにすむ。

だから夢を持って生きることが必要だ。

的な。

そんなニュアンス。


たしかに。




http://www.youtube.com/watch?v=9uVERkj0CdI


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