2013年1月14日月曜日

北海道ぶらり旅で感じたこと。

3連休の最初の2日間を利用して、

札幌→釧路→屈斜路湖→網走→札幌のぶらり旅に行ってきた。

ぶらりたびと言っているけど、

実は屈斜路湖の和琴半島にある三香温泉という温泉宿に行くことが

「旅の目的」だった。

三香温泉のblog

まぁ、きっかけはたまたま友達にありがたい機会をもらえたからなんだけど。


・・・


んで、ぶらりたびで感じたこと。

感じたことというか、発見?

帰りの網走→札幌の電車が5時間ぐらいあって、

持って行った本も読み終えちゃって、

ノートをだして、たびをふりかえってみた。

その中で思ったのが、

なんで今回旅の目的地を三香温泉にしたのか?っていうこと。

特に理由はないんだけど、

なんとなくなんかのblogで見た、三香温泉の雰囲気にひかれて。

しかも、薪(まき)ストーブのあるあの空間に。





最初は分からなかったけど、

振り返ってみると、あの薪ストーブの空間が目的地だったのかなって。

そして、

それはやっぱりその通りで。

三香温泉で、夜ご飯を食べて、ちょっと疲れて部屋で寝ちゃって、

そしたら、宿主のおじさんがトントンって部屋のドアをたたいてくれて、

「ちょっと下(薪ストーブのあるスペース)で飲みませんか?」

って言ってくれて。

そして、その場所には今までのお客さんの写真とかがたくさん貼ってあったりして。






なんか、その空間がとっても素敵で。


宿主のおじさんいわく、

この場所で色んな人が交流を深めてつながっていきました、

って話をしてくれて。


あぁ、そうだよな。って。


たぶん、自分はその場所を自分の目で確かめに行きたかったんだって。


真ん中にまきストーブがあって、

みんなで暖まりながら、

はじめましての出会いがあって。

宿主のおじさんがゆるやかにみんなのつなぎ役になって。

んで、

たぶん、素敵な空間ができあがっていったんだって。





オーストラリアのシドニーで働いてたユースホステルのリビングだったり、

沖縄市のパルミラ通りにあったコザクラっていうカフェだったり(今は別のお店になっている)、

銀天街の商店街の祭りのあとのおつかれさま会だったり、

男3人で一緒に暮らしてた那覇の寄宮古民家だったり。



なんだか、

色んな人の価値観を共有できる場所というか、

ひととひととのつながりの中から新しい発見だったり、

何か新しいことが生まれたり。



たぶん、そういう空間が好きなんだろうなって。



誰かが一方的にこれやろうーじゃなくて、

集まったみんなそれぞれ持ってるものが違ってて、それを少しずつ出し合って、

なにかが出来上がって行くっていうプロセスが好きなんだなって。



そして、

そういうつながりの中から何かが生まれるようなコトをしたいんだろうなって。

それを確かめに行ったような気がして。



あの薪ストーブの談話スペースのような場所を日常の中というか、

ネット上でもいいんだけど、

作れたらなって。



そういうコトをしたいなって再確認だったんだと思う。



それを感じれたことが今回の旅の収穫。


機会をくれたY氏、ありがとー!





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