2013年3月10日日曜日

何か大切なこと。

ふと、facebookで見つけた記事。

”好奇心を人に任せてはいけません。自分自身で経験してそれをカラダに入れてほしい。自分が見たことがないものを追い求めて、汗をかいて、怪我してまで戻ってきて、またその次を考える、それが編集の仕事なのだと思います。”

東京編集キュレーターズ「BRUTUSが陳腐化しない理由とは? 西田編集長に聞いてみた
http://tokyo-edit.net/archives/23093754.htmlより



なんかこの記事がひっかかって。

去年の大晦日に決めた今年のテーマは「編集」だから。

「編集」という言葉が気になって。。。



ていうのは嘘で。


なんとなく、用事があったので、

金曜日仕事終わりに夜行バスに乗って、北海道の東の端っこにある羅臼という町に行ってきた。

夜の11時にバスが札幌出発して、車内で寝て、起きたら、朝の6時。

知床斜里のバスターミナル。

近くに、かっちょいいおしゃれな駅があった。

知床斜里駅。







ここで人と待ち合わせ






朝の6時半に知床で待ち合わせ。

迎えにきてくれたのは、

羅臼で羅臼の宿まるみという宿泊施設をやっているみなとさん。




みなとさんにのせてもらって、

峠をひとつ越えて羅臼へ。


約1年ぶり。

去年も、なんとなく、来たくなって、来てしまった。

1年経っても変わってない。








宿についたのが朝の8時ぐらいで、朝ご飯をいただく。

手づくりの塩辛がうまくて、これだけで、ご飯何杯でもいけそう。






みなとさんが少し寝るからっていって、

部屋にもどってしまって、

しばし、

散歩。



外を歩いてると、寝たはずのみなとさんが起きてきて、

なにやらトラックでクジラ(模型)がついたとのこと。



んで、それを倉庫にみんなでいれる。


ロープで、きゅっきゅってやって、

宙づり状態に。




札幌のリサイクルショップで買ったらしい。

宿のロビーに飾ろうと思って。


みなとさんいわく、他と違うことをしないと生き残れないから。と。


宿だけじゃなく、クジラとか流氷とかワシとかを観る観光船もやってる。

あとトレッキングで山の中を案内することもあるそうな。


なんでもやってる。






昔は、なんでそんないっぱいやるんだ、ばか、って言われたらしい。


みなとさんいわく。





でも、続けてきた。







んで、宿の話とか、仕事の話とかを聞く。





んで、昼になって、昼ご飯頂いて、


車を借りて、車で15分ぐらい行った所にある熊の湯という温泉へ。


無料の天然温泉。川の近くにある露天風呂。





めちぇめちゃ熱かった。

そして、めちゃめちゃ寒かった。笑


でもめちゃめちゃ良かった。





地元のおっちゃんたちがいて、

色々話してくれた。


お風呂って人と仲良くなるにはいいのかも。






んで、宿に戻ってきて、少し部屋で休んで、

夕食食べて、宿の温泉入って、近くのコンビにでビール買って、飲んで寝る。笑



翌朝、部屋の内線が鳴る音で起きて、

とったら、

「おはようございます。朝ご飯ですよ。」って。

宿のお母さんの声。



朝ご飯を食べながら、テレビの暴風雪情報を見ながら、

今日中に札幌に行けるかな、、、なんて思いながら。


んで、みなとさんも札幌に用事があって、

よし!もうでるぞ!って。


まっしろな道を、車で3時間ぐらい走って、

途中の摩周駅でおろしてもらった。





摩周駅で、観光案内所のおばちゃんと再会。

ここは1月にも来た。

そして1月に来たことをおばちゃんが覚えててくれた。

「なんのお仕事してるの?」って聞かれて

ホテルの予約サイトの仕事してますって言ったら、

「接客業したら?接客業向いてると思うよ〜。」って、

適職診断をしてくれた。笑

会って2回目なのに。笑





そんなこんなで、電車を少しまって、釧路で特急に乗り換えて、

夕方無事札幌についた。


帰り道、電車の窓から見えた空がきれいすぎてちょっと泣きそうになった。





札幌ついて、


なぜかほっとした。






そんな週末。









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