2013年8月8日木曜日

穴滝に行く途中で考えてたこと。



先週の日曜日、小樽の穴滝へ行ってきた。

とある宿泊施設のblogで穴滝の記事を読んで、

なんだかとっても自分の目で見てみたくなって。






小樽駅からバスにのって20分ぐらい、

天神町の浄水場の近くまで行ってから、約1時間林道を歩いて行く。






日曜の朝9時とかだったからか、

誰もいない。






ただ一人でもくもく歩く。

顔のまわりにぶんぶん飛ぶ虫がうざったいなと思いながらも、

ひたすら滝を目指す。












行き道はただただひたすら早く目的地に着きたい一心で歩く。


まわりの景色にも目もくれず。


といっても似たような木に囲まれた景色が続くんだけど。


それでも、時々ふととまって深呼吸すると、


木に囲まれた道の上で、水が流れる音と、せみの鳴く声だけが、響いてたりして。


天気はとっても良くて。






・・・


歩いてると、なんか考えたくなる。

いや、

勝手に、なんか考えてしまう。

前日にジブリ映画の「風立ちぬ」を観たせいか、

なんか人の存在っていう部分が頭に残って。






もののけ姫とかでもそうだと思うけど、

人間って地球環境のことを考えたら、

とっても害だし、(あくまでも自分の個人的な意見。。。)

自分の欲のために、平気で何かを傷つけたりするし、

気づかないうちに何かを傷つけてるし。






基本的に風立ちぬを作った監督も、人間ってくそだ、みたいなところは

思ってるんじゃないのかなって。

かなり自分の個人的な意見だけど。。。









でも、

色んな矛盾を抱えて、それでも毎日を精一杯生きて行くっていう、

人間の美しい部分もあって。



馬鹿みたいに残酷な部分もあれば、

なんだかわからないけど魅了されちゃうような美しい部分もあったりして。








自然環境だって、

川が流れてて、植物が咲いてて、虫がいて、動物がいて。


もうさ、全然答えでなくて。








頭の中をぐるぐるぐるぐる考えながら、

ふと、立ち止まって空を見上げたら雲がすごいスピードで流れてて。

(流れてたように見えただけかな。)






んで、

それまで自分の頭の中のことでいっぱいだった意識を外に向けてみたら、

「ホーホケキョッ!」

ってうぐいすの鳴き声だとか、

夏っぽいせみの鳴き声とかが聴こえてきて。



目の前には青い空と、

流れる白い雲と、

青空が映った水たまりと、

まだまだ続くじゃり道と。







なんか、自分のアタマの中でぐるぐる考えるのも楽しいけど、

ふと立ち止まって外の景色に意識を向けてみるのも楽しいなって思った。










結局何が言いたいかまったくわからなくなったけど、

なんだか、

自然に囲まれてるとやっぱり落ち着く。







なんかあまりにも人工的に作られたものじゃなくて、

自然の

ありのままのものが残ってる感じが好き。








虫だっているし、蜂だっているし、川だって流れてるし、


滝だってごーごー水しぶきをあげてるし。







綺麗に見せようとか、

ちゃんと形を整えるのも大事だと思うけど、

なんかそういうのを意識しすぎると自分の場合は疲れてしまって。






時々は晴れた日に、

海の上にぽかーんと浮かんで、

遠〜くを見つめながら、

波が来るのをまってるような、

そんなような時間を大切にしたくて。



ないものねだりなんだと思うけど、

そういう時間がとっても大切な気がして。



だから、北海道とか沖縄とかオーストラリアとか、

自然との距離を近く感じられる場所が好きなのかも。







そんなことを

もくもくと林の中を歩きながら、

考えた、

とある夏の日の午前中。笑


(今日書いたことはだいぶ自分の個人的な意見です。笑 てかいつもそうだけど。笑 今日特に。。。笑)


あ、穴滝はすごいいいところです!

帰り道、電車から見た海沿いはたくさんの人がいたけど、

穴滝、全然人いなかった!

ゆっくりできる穴場です!笑








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