2012年11月15日木曜日

出発点。

今日も

仕事が終わって、

ちょっと寄り道。






とある打ち合わせ。

打ち合わせ?

井戸端会議?笑

いや、井戸端じゃないな。


・・・


小さい頃、

満員電車が嫌いだった。

埼玉の蕨っていう東京のベッドタウンみたいな街で育って、

別に街自体は好きだけど、

満員電車だけは、

なんとなく嫌いだった。

大人になって、

主に住んでたのは通ってた大学がある沖縄だったけど、

長期の休みとかに、

埼玉に戻って来て、

知り合いとかにあうために池袋とか渋谷とか新宿にでて、

帰りは大体終電とか。

なんとなく、

終電の雰囲気も好きになれなかった。

みんなぐったりした顔をして、

なんか疲れきった表情で。


一生懸命仕事をして、

働いて、

大切な人たちを養って、

だから、

疲れてるんだろうけど、

なんか肉体的な疲れよりも、

なんか精神的に疲れてる人が多いように感じた。

(めっちゃ個人的な主観です。そうじゃない人も当然たくさんいるはず。)



でも、その雰囲気がちっちゃい頃から見てた満員電車の景色とかぶって。

辛そうな顔で仕事に行ったり帰ったりする人たちの顔を見て。








たしかに、

仕事って辛いこともいっぱい、

悩むこともいっぱい、

大変なこともいっぱい、

あると思う。

まだ仕事ってことに関して全然知らないから

確証はないけど。


どっちがいい、

どっちがわるい、

ということでは全然ないのだけど、

そんな風にしんどそうに仕事をする人がいる一方で、

とっても大変な状況だったり、

大変な仕事だったりするけど、

それでも何か

目を輝かせて仕事に取り組む人たちも

中にはいる。


そんな人たちが、

なんで、そんなに目を輝かせて、

前向きに仕事に取り組めるんだろうって。



そんなのが「?」の出発点なのかも。


まわりから見たら、

超大変かもしれない。


朝から晩まで仕事して、

それでも終わらず徹夜を何日も続けたり、

会社に遅くまで残ったり。

家でも仕事のこと考えてたり。



でも、

なんだか前向きに取り組んでいる。



そんな人たちが、

どうしてそこまで情熱を傾けて

物事に取り組めるのか。


その理由が知りたくて。


たぶん、人によって、

考えてることは様々だと思うけど、

その中になにかしらのヒントみたいなのが

あるんじゃないのかなって。



色んな人の話を聴いてみたいと思うのです。





糸井重里さんの「はたらきたい。」っていう本の最後の方のページに

書いてある言葉がやけにストンと腹に落ちた。


”自分にとって、

本当に大事なことってなんだろう。

自分にとって、

本当に大切な人って誰だろう。

このふたつを、本気で思っているだけで、

いい人生が送れるような気がする。”

(糸井重里)


http://www.1101.com/books/job_study/index.html

ひとりのはたらく人として 糸井重里





























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